ペクトライトという鉱物の中でも、青く発色したものをラリマーと呼んでいます。 ペクトライト自体は世界各地で産出しますが、ブルーペクトライトは現在ではドミニカ共和国に限られています。

愛と平和を象徴するといわれ、怒りや嫉妬などのマイナス感情を静めてくれるといわれています。 優しく平和的なエネルギーは人の心を和ませ、穏やかな人間関係を構築するのを手助けしてくれます。 環境の変化に適応する力を与えてくれるともいわれ、急激な変化に悩まされている人がこの石を持つことで、不安や恐怖をやわらげてくれるかもしれません。 創造力やインスピレーションを高める作用もあることから、芸術関係やクリエイティブな仕事を持つひとにおすすめです。

発見されたのは1974年と新しく、名前の由来は発見者のひとりの娘の名前「Larissa」と海を意味するスペイン語「Mar」の２語です。

チャロアイト、スギライトと並んで、世界三大ヒーリングストーンの一つとして知られています。 近年、採掘量の減少とドミニカ共和国の政策である輸出規制とで、良質のものは流通量が極端に少なくなっており、価格が高騰している石のひとつになっています。今後も高騰することが予想されますので、気に入ったものを見つけたときがお買い時です。