浄化方法
クラスタ | 月光 | 水浴 | 薫香 | 日光 | 塩 |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
特徴
二酸化珪素を主成分とする鉱物のうち無色透明のものを「水晶(クリスタル)」と呼びます。形成しやすいためか、世界各地で産出されます。
内包物や環境によって発色することがあり、その場合色によってアメジスト、シトリン、ローズクォーツなどと呼び名が変わります。
天然のものは石目が入っていることが多く、白く濁ったように見えるものがありますが、透明度を上げるために一旦水晶を溶かして人工的に再び形成したものも出回っています。これらは「溶錬水晶」「人口水晶」と称されますが、埋蔵量が多く、手間やコストをかけて溶錬するより天然物を扱うほうが安価であるため、工業用途以外では天然物が多いと考えられます。
※当店でお取り扱いしている商品はすべて正真正銘の天然石で、形状の加工以外の処理(放射線処理やその他の着色等)は一切施しておりません。
メッセージ
エネルギー的にクセがなく、誰でも無理なく持てる石です。無色透明のこの石は他の石に影響してその石のエネルギーを高めたり、加工した形状によってエネルギーの性質を変えたりするといわれています。たとえば、他の石のブレスレットに透明水晶の珠を入れることで、その石の力を増幅させたり、彫物の場合、モチーフになっているものの意味合いを高めたりします。
また、浄化能力も高く、クラスター形状では他の石の浄化が可能です。
開運パワーも絶大で、どの石を持てばよいのか迷ったときはひとまず透明水晶を選ぶとよいでしょう。その後他の石と組み合わせて効果的に使うことをお勧めします。
ストーリー
古来、世界各地で装飾品や祭具・神具として加工され用いられてきました。「クリスタル」という呼び名は「クリスタロス(透きとおる氷)」という古代ギリシャ語に由来します。当時水晶は「氷の化石」と信じられていたそうです。
日本では昔「水精」と書いて「すいしょう」と読んでいたこともあり、水の精霊が宿っていると信じられていました。
最近ではヒマラヤで採掘される水晶は特に「ヒマラヤ水晶」と呼ばれ、クラスターを見ると酸化鉄などの自然コーティングにより、うっすらとピンクやオレンジ色に染まったものが多く見られます。
その他
どの方法でも浄化できますが、水晶はそれ自体に浄化能力があるので、よほど石の輝きが薄れてきたと感じたとき以外は浄化の必要はないと考えられます。