角閃石の一種であるクロシドライトに石英（水晶）が溶け込んで凝固したものです。 クロシドライト本来の色が残ったものは、色が青く、「ブルータイガーアイ」や「ホークアイ」と呼ばれています。茶色～金色に発色した「タイガーアイ」はクロシドライトが酸化したもので、比較的産出量が多いとされています。

古来、金運を上げる石として知られていますが、強力な邪気払いを目的としても使用されてきました。 持ち主の信念を強化し、自信と活力をもたらし、実行力を後押しします。このような石の性質上、男性に人気のある石ですが、邪気払いの威力の強さから、ストーカー・セクハラ等の被害に遭いやすい女性が持つと、それらを跳ね除けてくれると言われています。 ただ、外向きのパワーの強い石ですので、争いごとの渦中にある場合、激しいやり取りになりやすくなるので、身に着けるのは控えたほうがよいでしょう。逆に言えば、それほど効果の現れやすい石といえます。

研磨された表面が光を反射して、虎の目を連想させることから「タイガーアイ（虎目石）」と呼ばれています。

たとえば、透明水晶のような石はマイナスエネルギーを吸い込む、いわば内側に向いたエネルギーを持っているので、吸い込んだものを浄化によって吐き出させる必要があります。 タイガーアイは反対に外に向かって弾き返すエネルギーを持っていますので、エネルギー不足になりがちです。 したがって、浄化はエネルギーをチャージする働きのある方法を用いるのがよく、日光・月光浴が最適です。 産出量が多い石なので、パワーの強さのわりにお値段がお求め安くなっております。