カルセドニー（玉髄）の内、真紅に発色したものをカーネリアンと呼びます。 そのため、本来カーネリアンといえば鮮やかな赤色のものをいいますが、あまりにも希少なため、原石の内赤い部分の周辺に現れたオレンジ色の部分も「カーネリアン」として流通しています。 ちなみに、はっきりとした縞模様の現れたものは「瑪瑙（アゲート）」と呼ばれます。

この石をじっくりと眺めていると、自ずから分かってくると思いますが、持つ人にあらゆるエネルギーをもたらしてくれます。 何事にでもチャレンジする勇気を与えてくれるので、挫折・失敗をして自信をなくしているときに、この石の力を借りて次のステップを踏み出すことができるようになるでしょう。 強い意志を後押ししてくれる石なので、ダイエットや生活習慣の改善（禁煙・禁ギャンブル等）を成功に導いてくれるといわれています。 クリエイティブなお仕事や、華やかさを求められるお仕事をなさっている方におすすめです。

名前の由来は「carnis（肉）」というラテン語から。この石の持つ赤い色から連想されたと考えられています。 かなり古い時代から用いられており、当時は「勇気と勝利」のお守りとして戦士が戦場へおもむく際に身に着けたそうです。 また、ツタンカーメンの遺跡などからも装飾品の形で数多く発掘されています。

人工的に染色したものが出回っておりますが、当店でお取り扱いのカーネリアンは天然物です。